まず、歯の表面についた汚れなのか、歯の中から・内面から黄ばんでいるのかを診断します。 表面だけの汚れの場合は、クリーニングや研磨で改善できることもあります。 歯そのものが黄ばんでいたり、濃い色であったりする場合は、ホワイトニング治療をいたします。
タバコをやめられれば良いのですが・・・。 タバコを吸っている限り、どんなにきれいにしてもまたすぐにヤニが歯の表面に付いてしまいます。 タバコをやめられない方、またはやめるにあたってきれいにされたい場合は、表面についたヤニを取り、表面クリーニングを行えば、ホワイトニングをしなくてもかなりきれいになります。
まずは、銀歯を取り替えましょう。小さいものならレジンで済む場合もありますが、ある程度の大きさの場合や、外見も美しく整えたいという場合は、セラミック製のものに取り替えます。 ちなみに、レジンは軟らかい分、摩耗しやすくなっているのに対し、セラミックは耐久性に優れています。
メリット
・むし歯になりにくい。・歯が白くなる。
デメリット
・濃度の低い薬剤を使いながら時間をかけてゆっくりと白くしていくので、その作用があらわれるまでに時間がかかる。
セラミックは非常に硬い特性を持っていますが、もともとは陶器であることから、瞬間的な強い衝撃に弱い、欠けやすいといった側面もあります。ただし、これはどこかの角に歯をぶつける、貝に入っている砂利を強く噛む、瓶ビールの栓を歯で抜くといった強い力がかかったときのことであって、普通の歯でも割れてしまうレベルであるともいえるでしょう。そうした短所を上回る長所は、なんといってもその審美性の高さ、もとあった自然な歯のように治したいという時代の流れに最もマッチしている特性です。
メタルボンドとは金属でも表面は白く、自然な歯のような光沢をもつクラウン(被せ物)のことであり、金属の上にセラミックを焼き付けた、七宝焼のような構造になっています。正式名称はメタルボンドポーセレンといい、単一のクラウンだけでなく、ブリッジとしても使われます。本来の自然な歯のように治したいという患者さまのご希望を受けて発明・開発されてきた製品・治療法です。
プラスチック素材のレジンとセラミックを混ぜてつくられた素材で、クラウンなどに使われます。オールセラミックより軟らかい特性があり、周りの歯を傷つけることが少ないとされています。見た目は良いですが、色合い、光沢はオールセラミックよりは劣ります。
歯と歯の間に、レジンと呼ばれる樹脂(プラスチック)の素材を詰めて治すこともあります。 そのほかに、表面を薄くひと皮むくようにして削り、ラミネートベニアクラウンという薄い素材を貼り付ける方法や、全体を削った上に被せ物をして治す方法もあります。
・金属を一切使用しないので、より天然に近い自然な色合いを再現することができる。 ・汚れが付きにくいのでむし歯予防になる。
・瞬間的な強い衝撃に弱い、欠けやすい。
基本的には、歯並びを整えたい歯にそれぞれブラケットを装着し、これらにワイヤーを通して矯正していくのが一般的です。見栄えのよいマウスピースのようなものをつけて直す方法もあります。
1目立ちづらい矯正(セラミックブラケット)
セラミック製の装置(ブラケット)を歯の表側に装着して矯正します。ブラケットが歯の色に近いので、目立たずに治療できます。こちらも表側矯正と比べて費用は割高ですが、治療期間はほとんど変わりません。
2MTM
気になるところだけを部分的に矯正します。「歯並びが少しデコボコしている部分がある」「歯のすき間が気になる」といったお悩みがある方におすすめです。歯を全部動かすより短期間で済みます。 ただ、症状によっては、上下の歯をきちんと噛み合わせるために部分的な治療では終わらず、全体的な治療をしなくてはならないことも。しっかりと歯科医師のカウンセリングを受けて治療法を決めていきましょう。
・歯並びを整えることによってむし歯、歯周病のリスクを軽減する。・審美的に見た目がよくなる。
・自費診療なので費用が比較的高い。
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